2022年2月9日(水)
2021-22年度_第22回例会
『豊橋伝統の仕事着「前掛け」を未来へ、世界へ』
卓話者:有限会社エニシング 代表取締役社長 西村 和弘 氏
2022年2月9日(水)、2021-2022年度22回目の例会がホテルアークリッシュ豊橋にて開催されました。

新型コロナ対策により、国歌、ロータリーソング、「四つのテスト」の唱和、バースデーソングは、マスク着用のまま、小さな声で対応しました。

「四つのテスト」は木所壮太さん、「5分間スピーチ」は鈴木健嗣さんがご担当されました。

本日のプログラム(公共イメージ向上担当)は、『豊橋伝統の仕事着「前掛け」を未来へ、世界へ』と題し、有限会社エニシング 代表取締役社長 西村 和弘 氏に卓話をしていただきました。有限会社エニシングさんは、日本で最後に残った前掛けの産地・愛知県豊橋市の前掛け織り工場「芳賀織布」より約100年前の「トヨタ製」「スズキ製」「遠州製」のシャトル織機9台を引き継ぎ、最高級'1号前掛 け'を織っています。2005年、日本伝統の仕事着「前掛け」の販売を開始し、国内外で販路を拡大。現在は、年間10万枚の前掛けの製造販売を行い、イギリス大英博物館やニューヨークMOMAミュージアムなど、世界30か国へ販売しており、映画007最新作にも登場しています。その工場は、二川にあり、国内だけでなく海外からも多数受注する西村氏のマーケティング力や、生産へのこだわり、創業秘話など、興味深いお話をいただき、西村氏の情熱が随所に感じられた30分でした。
また、卓話の最後には、豊橋東RCのバナーの画像とロータリーの歯車のマークを併せてデザインし作成された、前掛けを贈呈下さり、粋なサプライズに感激いたしました。今後、例会場にディスプレイする予定です。皆さんもぜひお手に取り、最高級'1号前掛 け'の手触りを確かめて下さい。
併せて、西村氏が執筆された、2021年9月、コロナ下の中、パリ・メゾンエオブジュエに挑戦した書籍、「MAEKAKEを世界へ~コロナ下でのパリ・メゾン挑戦~」(出版元:アメージング出版)のご紹介もされ、例会終了後に、希望会員は購入いたしました。

「MAEKAKEを世界へ~コロナ下でのパリ・メゾン挑戦~」https://amaz2adven.thebase.in/items/52968460